半世紀振り返り②-1 29歳 2回目の失踪そして退職
①の失踪から半年
転勤をして
町で一番大きい職場になりました。
勤め始めて7年目ということもあり
いろいろな仕事を任せていただいたのですが
前の職場が職員一人の特殊な職場だったので
やり方がわからない仕事が多く
常にバタバタしていました
そして人間関係に煩わしさを感じることが
増えてきていました
朝7時前に出勤
勤務終了は17時でしたが毎日22時過ぎ
職場に晩御飯を出前して
22時過ぎまで仕事をする
なんていう生活を続けていました。
そんな時小さな事件が…
ここでは詳しく書けませんが
完全に心が折れてしまいました
前回の失踪で家族や周りに
多大な迷惑をかけたことは身に染みていました
それでも止められなかった
車を運転して北に向かっていました
途中で銀行に寄り全額引き出す
携帯を水没させ使えなくする
電源を切るだけでよかった気もしますが
未練が残ると思ったのかな
駅の近くに車を乗り捨て
前回車ですぐ確保されたからかな
駅で東京行きの切符購入
最終便で東京まで辿り着けそう
飛び乗りました
23時55分 東京駅に到着
29歳の秋 2度目の失踪
もう帰るつもりはなかった
生きる気力も尽きかけていた
これから何をするか決められなかった
半世紀振り返り②-2に続く
コロナは少し良くなりましたが
まだ咳が続いています。
早くスッキリ良くならないかなあ。